前回の投稿では、「Chromecast用イーサネット アダプタ」を箱から出して、ネットワークケーブルなどをセットするところまでご紹介しました。
今回は、アプリからChromecastのセットアップをして、キャストするところまで書いていきます。
Chromecast用イーサネット アダプタで接続設定
1) まず注意点です。これまで、すでに設定をして使っている方、設定しかけて断念している方は、確認してください。
wi-fiの設定が、Chromecastに残っていると、どうしてもwi-fiに接続を試みるようです。wi-fiに接続を試行していると、このあと紹介するセットアップが始まりません。
そのためには、一度Chromecastをリセットするといいようです。但し、
リセットするとこれまでの設定が、すべて消去されます。もう一度、wi-fiの接続をするには、再設定が必要です。
苦労してwi-fiを設定した方は特に、よく考えてからお試しください。当方は一切責任を持ちませんので、自己責任でお願いします。
かたくるしい話はこれくらいにして、進めましょう。
私も今回初めて気づきましたが、リセットボタンがあるんですね。本体のケーブルの差し込み口の横に楕円形のボタンがあります。
電源を接続した状態で、ボタンを長押しするとリセットがかかり、再起動します。10秒ほど押し続けて離すと、10秒近く経って再起動します。
再起動すると、設定がクリアされてクロームキャストの名前も異なったものになります。
画面を見ていないとよく分からないので、のちほど接続してから画面を確認しつつ、リセットしてください。
2) 電源コンセントに接続すると、Chromecastが起動します。起動画面などありますが、新規にセットアップを開始する際には、下の画面が表示されます。
ここまで、表示されるのに若干時間がかかるようです。画面が黒いままになりますが、あせらずに待ちましょう。
リセット後も、この画面が表示されます。「wi-fiの接続先に接続できない」などのメッセージが表示される際には、1) に書いたリセットを試してください。
リセット後、電源を一度抜いて、挿し直すなどもやるとスムーズに進む場合があります。
ちなみに、私もしばらくChromecastを使っていなくて、先日ひさしぶりに使ったら内蔵のソフトウェアがアップデートされました。
内蔵のソフトウェアが古い場合には、異なる画面が表示されるかもしれません。また、ネットワークケーブルの接続さえサポートしていない可能性もありますので、ご注意ください。
3) スマートフォン、タブレットなどにGoogle PlayからChromecastのアプリをインストールします。
4) アプリを起動します。デバイスタブを開くとクロームキャストをスキャンして探します。見つかったら「セットアップ」をタップします。
5) 「セットアップ」をタップします。
6) 適当な名前に変更できます。そのままでもかまいません。「名前を設定」をタップします。
7) これで設定完了です。キャストの準備ができました。ネットワークケーブルを使わないで、wi-fiで接続する際には、このあとwi-fiの設定が続きます。
8) テレビの画面も「キャスト準備完了」に変わります。
9) せっかくキャプチャーしましたが、Chromecastの接続を切った状態でした。赤丸のあたりにキャストのアイコンが出てきます。
まとめ
Chromecast用イーサネット アダプタを使うと、Chromecastにwi-fi設定をせず、ネットワークケーブルで簡単に接続できます。
ただし、キャストするスマホ、タブレットなどはwi-fiで、Chromecastと同じネットワークに接続する必要があります。
リセットをすると、設定はすべて消去されますので、くれぐれもご注意を。
Chromecast用イーサネット アダプタは、Googleストアで購入できます。
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