2017年 e内容証明(電子内容証明サービス)大幅リニューアル後に使ってみた

電子内容証明

以前に、「電子内容証明 「e内容証明」を使ってみた!簡単に内容証明郵便が出せる!!」として、郵便局から差し出す内容証明が、パソコンから簡単に手続きできる旨の記事を書きました。

電子内容証明 「e内容証明」を使ってみた!簡単に内容証明郵便が出せる!!

この、「e内容証明」のサービスが、2016年4月に大幅リニューアルされていました。以前の記事を読んでいただいた方には、内容がずいぶん変わっているのでご不便をおかけしたかもしれません。

大きな変更点は、まず専用のソフトウェアのインストールが不要になったこと。ブラウザーから操作をする仕様になり、インストール等の手順が丸々不要になっています。

また、「かんたん差出し」といって「1人の差出人から、1人の受取人に対して1通の電子内容証明郵便を送る場合、よりかんたんな操作で差し出すことができる」という機能が追加されています。

個人が何かの用で使う際には文字どおり、かんたんに使えるありがたい機能ですね。

この「かんたん差出し」は、手順も少なくてほんとにかんたんです。

  1. ホームページから文書の雛形をダウンロードして文書を作成する。
    こちらから雛形をダウンロードできます。
  2. 電子内容証明ホームページにログインする。
    こちらが、電子内容証明サービスの専用サイトです。
  3. メニュから「かんたん差出し」を選ぶ。
  4. 作成した文書をアップロードする。
  5. 差出人の住所等を入力する。
  6. 受取人の住所等を入力する。
  7. クレジットカードで支払いをする

以上で、差出しが完了します。

こちらから説明書がご覧になれます。26ページから39ページの手順です。

それ以外に、複数の宛先に送る機能や、新たに100通まで宛先を差込みできる機能も追加されました。多数の内容証明郵便を扱う業務などでは、よろこばれそうです。

e内容証明を利用するには、あらかじめ利用登録が必要になりますが、特に証明書類等も必要ありませんし、ネットショップの会員登録と変わらない簡単な登録作業だけで済みます。

登録手順も説明書にあるのですが、いくつか気づきがありましたので、別途記事を書きました。

2017年 e内容証明(電子内容証明サービス)登録編 大幅リニューアル後に登録してみた

そもそも内容証明とは

さて、初めて内容証明を使う方のために簡単におさらいしておきましょう。郵便局のサイトから、いくつかのリンクを並べておきます。

内容証明とは

内容証明についての説明のページです。郵便局での差し出し方法、料金についても触れられています。

一般書留郵便物の内容文書について証明するサービスです。
いつ、いかなる内容の文書を誰から誰あてに差し出されたかということを、差出人が作成した謄本によって当社が証明する制度です。

詳しくは、内容証明とはをご覧ください。

内容証明とは、どんなときに使うものなのでしょう。調べたい方はこちらが参考になります。

内容証明 ご利用の条件等

内容証明を使うにあたっての条件や謄本の作成方法、料金などが掲載されています。e内容証明を使う場合にも一度目を通しておくことをお勧めします。

詳しくは、内容証明 ご利用の条件等をご覧ください。

e内容証明(電子内容証明サービス)

インターネットを通じて、内容証明郵便を24時間差し出すことができるサービスです。Wordファイルで作成した内容証明文書をインターネット上にアップロードしていただければ、当社の全自動の機械で、印刷・照合・封入・封かんし、内容証明郵便として発送します。

詳しくは、e内容証明(電子内容証明サービス)をご覧ください。

電子内容証明サービス

e内容証明(電子内容証明サービス)の専用サイトです。このページからログインしてサービスを利用します。
e内容証明(電子内容証明)サイトイメージです

詳しくは、電子内容証明サービスをご覧ください。

電子内容証明サービスご利用にあたっての注意事項

利用者登録やログインID、パスワードを忘れた際の手続き、利用できるOS、ブラウザおよび文書作成ソフトについて書かれています。OSはWindowsのみで、Windows10まで対応しています。MacはFAQに「使えません」と明記されています。

文書作成ソフトでは、Word2013までの対応です。

詳しくは、電子内容証明サービスご利用にあたっての注意事項をご覧ください。

説明書・文書ファイル雛形ダウンロード

e内容証明を使うための取り扱い説明書がダウンロードできます。前回も書いていますが、ページ数が多いので疑問点があれば、その箇所を参照するという使い方でいいと思います。また、文書の雛形が縦組み、横組みとも用意されておりダウンロードして利用できます。

詳しくは、説明書・文書ファイル雛形ダウンロードをご覧ください。

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