macOS High Sierraにアップグレードします。クリーンインストールを希望です。念のために起動ディスクも兼ねたインストールメディアを作成します。
リリースから20日ほど経ちますが、とくに大きな問題も聞こえてこないのでいよいよインストールをしたいと思います。
現在、Mac mini(Late 2014)でmacOS Sierra 10.12.6を利用中です。アップグレードは、macOS復元からも可能なようですが、万が一のこともあるので、起動可能なインストールディスクを作成しておきます。
クリーンインストールには、ディスクの初期化が必要ですが、macOS復元の途中で消去できます。OS Xのころから何度もアップグレードをしていますが、アップグレードの度に進化するので手順が頭に入りません、、
ブータブルなメディア作成には、USBメモリー、外部ディスクなどが利用できますが、今回はUSBメモリーを使用します。容量は最低12GB必要ということなので、16GBのUSBメモリーを買ってきました。
では、さっそく始めましょう。
macOS High Sierraインストーラ ダウンロード
1. App storeでmacOS High Sierraをダウンロードします。
2. ダウンロードが完了すると「macOS High Sierraインストール」が起動します。
3. メニューから「macOS High Sierraインストールを終了」を選び終了します。
インストールメディアの作成
1. USBメモリーを挿入します。最低でも12GBの空き容量が必要です。
2. デスクトップにマウントされアイコンが表示されます。
3. 「情報を見る」から情報を表示します。
3. 「名前と拡張子」を「MyVolume」に変更します。
ターミナルの操作
1. Launchpadを起動して、その他の中から「ターミナル」を起動します。
2. ターミナルが起動します。
3. 以下のコマンドを貼り付けます。
sudo /Applications/Install\ macOS\ High\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia –volume /Volumes/MyVolume
4. 「enter」キーを押すと、パスワードの入力を求められます。Macのアカウントのパスワードを入力します。(Apple IDではありません。)
5. USBメモリーを初期化してよいかの確認です。「Y」キーを入力し、「enter」キーを押します。
6. USBが初期化され、コピーを開始します。
6. 20分ほどでコピーが完了しました。
8. ブータブルなインストールメディアが完成しました。
9. 「exit」と入力して、ターミナルを終了します。
これでアップグレードの準備は完了です。必要なバックアップを取ってインストールをしたいと思います。
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