macOS High Sierraのクリーンインストールをしています。Sierraからのアップグレードも順調に進み、今回はインストール後編の様子をお伝えします。
インストール前編もあわせてご覧ください。
macOS High Sierra クリーンインストールでアップグレード インストール前編
macOSの設定や、Apple ID、コンピュータのアカウント設定などを進めていきます。ここからは、Macを買ってきて初回に実行するセットアップと同様です。
1. 「ようこそ」の画面です。国の選択をします。ここでは「日本」を選びます。「続ける」をクリックします。
2. 「キーボード入力環境を選択」の画面です。「日本語」を選択します。
3. 日本語キーボードの設定です。「キーボードの操作に慣れていますか?」で「はい」、または「いいえ」をチェックします。入力方法を選びます。私はカナ入力しますので「カナ」を選びました。「続ける」をクリックします。
4. 「このMacに情報を転送」の画面です。バックアップや他のディスクからデータを戻したり、Windowsパソコンから移行することができます。今回はクリーンインストールをしますので、「今は情報を転送しない」をチェックします。「続ける」をクリックします。
5. 「Apple IDでサインイン」の画面です。Apple IDとパスワードを入力します。「続ける」をクリックします。
6. 「利用規約」の画面です。「同意する」をクリックします。
7. 再度、利用規約への同意の確認です。「同意する」をクリックします。
8. 「コンピュータアカウントを作成」の画面です。Apple IDを元にフルネームなどはあらかじめ入力されています。フルネーム、アカウント名、パスワードを入力します。「続ける」をクリックします。
9. 「iCloud」の画面です。iCloudの設定が終わったら、「続ける」をクリックします。
10. 「エクスプレス設定」の画面です。自動設定をするには「続ける」をクリックします。今回は、「設定をカスタマイズ」をクリックして進めます。
11. 「位置情報サービスを有効にする」の画面です。お好みで構いませんが、私はチェックを外しました。「続ける」をクリックします。
12. 「位置情報サービスを使用しなくてもよいか」の確認です。「使用しない」をクリックしました。
13. 「時間帯(タイムゾーン)」の画面です。位置情報を元に自動で設定される仕様ですが、今回は手動で設定しました。
14. 「解析」の画面です。今回はチェックを外しました。Appleさんゴメンなさい。「続ける」をクリックします。
15. 「ファイルをすべてiCloudに保存」の画面です。無料の5GBのプランだと、すぐに容量が足りなくなるのでチェックを外して進みます。「続ける」をクリックします。
16. 「Macを設定中」の画面です。ここはビックリしました。どう見てもMac miniですよね。他のMacだったら、それぞれ異なる画像が表示されるのでしょうか。こういうところがAppleユーザーの忠誠心をくすぐるのでしょうね。
17. macOS High Sierraが起動してきました。「キーボード設定アシスタント」のダイアログです。「続ける」をクリックします。
18. 「識別中のキーボードで、左shiftキーの右側のキーを押してください。」と表示されますので押してみます。
19. 「キーボードを識別できません。」と出ました。「Apple製キーボードのキーを押しました。」と出ますが、Appleの純正のBluetooth接続のキーボードを使っています。
いつもセットアップの度にここでうまくいかないので「はぁ??」と思っていたのですが、記事を書きながら今、原因が分かりました、、
17の「キーボード設定アシスタント」の画像をよく見ると「お使いのキーボードが正しく動作していて、キーボード以外のUSB入力装置をコンピュータに接続している場合は、この手順を省略できます。」と書いてありました。
Bluetoothのマウスを使っていて、受光部がUSBポートにささっているので、省略して構わなかったようです。あしからず。
20. かくして、macOS High Sierraのインストールが完了しました。
前回も書きましたが、以前はアップグレードにとても時間がかかり、何かしらのアクシデントが起こることも多かったのですが、インストール時間も短時間で済みますし、動作もとても安定しています。
Appleのサイトなどで、High Sierraの新しい機能なども見てみましたが、正直なところピンときません。でも、使って見るとその素晴らしさを実感できそうな予感がしています。
バックアップさえきちんと確保できれば、リスクはあまりないように思いますので、興味のある方はアップグレードにチャレンジしてみてください。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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