Omoidori(オモイドリ) 写真の取り込みの常識が変わる スゴイぞこれ!

周辺機器

年末に学生時代の友人が集まることになり、昔の写真を持ち寄ろうという話になりました。そこで、ひらめいたのがこの「Omoidori(オモイドリ)」。PFUの製品で、以前から興味があったので速攻で取り寄せました。

ネガフィルムで撮った写真を取り込もうとすると、

  • フィルムスキャナーでネガフィルムから取り込む
  • フィードスキャナー、フラットベットスキャナーでブリント写真を取り込む
  • 写真店などにネガフィルム、ブリントを持ち込んでデジタル化してもらう

などが一般的でした。

カメラやスマホで接写する方法もありましたが、どうしても光の反射が避けられず頭を悩ますのが常でした。そんなこれまでの常識を覆すのが、「Omoidori(オモイドリ)」です。

アルバムを持ち運ぶのも手間です。アルバムからはがそうとすると戻す手間もかかりますし、写真が傷んでしまったりもします。もし、iPhoneをお持ちで、ネガフィルムを取り込む機会があるのであれば、絶対オススメです。

オススメな点

  • アルバムを開いて、目的の写真の上にかぶせて、iPhoneで写真を撮るだけ。驚くほどの手間なしです。
  • それなりの画質で取り込むことができる。テカリや反射もなくきれいにデジタル化できます。もともとの写真の画質も今のようには高くないので、全く気にならないレベルです。むしろ昔の写真らしくおもむきがあります。
  • 写真のサイズできっちり取り込んでくれるので、後からトリミングする手間がない。
  • 日付が入っている写真はデータとして取り込んで、撮影日として反映してくれる。

注意する点

  • 画像のはしが白っぽいと写真の境界が認識できず、撮っている範囲すべてを取り込みます。ただし精度は高く8割から9割はきちんとトリミングしてくれます。
  • 日付の文字が薄かったり、画像とかぶって読取りづらいと、撮影日の取得に失敗します。目視で確認できれば、後からアプリ上で修正が可能です。

それでは、到着した商品をご紹介します。

1. 梱包の外観です。PFUは富士通のブランドなのでFujitsuの文字も見えますね。

Omoidori 梱包外観のイメージです

2. ダンボールを開けたところです。

Omoidori 開梱のイメージ1です

3. 中身はこんな感じです。ソフトケースととなりの白い箱はオプションです。

Omoidori 開梱のイメージ2です

4. 製品パッケージです。象徴的な写真が取り込まれていますね。日付も出ています。iPhone 5から対応しています。

Omoidori 製品梱包のイメージ1です

5. 製品パッケージ裏面です。ここに書かれていますが、Wスキャンという技術で複数の画像を合成して反射部分を消してくれます。素晴らしいです。

Omoidori 製品梱包のイメージ2です

6. Omoidori本体です。きちんとパッケージされています。電池も付いてきますので開けたらすぐ使えます。

Omoidori 製品梱包のイメージ3です

7. Omoidori本体です。小さな白い部品は、iPhoneを取り付ける際のスペーサーです。

Omoidori 製品のイメージ1です

8. Omoidoriはカパッと開きます。内部にはミラーとLEDが付いています。

Omoidori 製品のイメージ2です

9. 電源に単4電池2本を使用します。内部に電池を入れます。

Omoidori 製品のイメージ3です

10. iPhoneを装着した状態です。iPhoneは5sです。前述したスペーサーを使用しています。

Omoidori iPhone装着イメージです

11. iPhoneに専用アプリを入れ、写真を置かずに撮影してみました。LEDが4つ点灯しているのが分かります。

Omoidori 使用イメージです

12. オプションで購入できるOmoidoriソフトケースです。

Omoidori ソフトケースのイメージです

13. オプションのフォトプレッサーです。アルバムに入れていない丸まった写真にのせて撮影します。

Omoidori フォトプレッサーのイメージです

これまで写真をデジタル化するために、いろいろな方法を試してみましたが、手間もかからず高品質。私の中ではこれ以外考えられないくらい大満足の製品です。

残念ながら画質を重視する方にはお勧めできません。従来の手をかけたデジタル化をお勧めします。

昔の写真がスマホで見れたり、パソコンでスライドショーとして見られるのはとても楽しいです。ぜひご活用ください!

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