パシフィコ横浜で開催中の、CP+ 2017 で「プロ向け動画セミナー導入編・実践編」を受講してきました。
Web予約に出遅れて、導入編は事前申込みができたものの、実践編はすでに満席でした。導入編のセミナー終了後、キャンセル待ちができることを知り、実践編も無事に受講しました。
キャンセル待ちが20人くらいいましたが、申し込みをしても来ない人が多いのか、全員入れてもらえました。あきらめずに来場してみることが大切ですね。
2/24(金)のセミナーのうち、午前と午後一の2つのセミナーに連チャンで出席、昼メシ抜きです、、
動画、VRが話題に上がる昨今ですが、セミナーの内容もそうした状況を反映しているようです。
導入編 11:00〜12:30
4K一眼ムービーのためのカメラ選び
講師 / 鹿野 宏(フォトグラファー)各社から出揃った4K対応一眼カメラ。一口に4K対応と言っても、60Pで撮影できるもの、35mmフルサイズで撮影できるもの、AFが速いものなど、様々な個性のカメラが揃っています。そこで4K動画機能に注目して各社のカメラを検証すると共に、4Kで撮影・編集する際の注意点についても解説を加えます。
実践編 13:15〜14:45
一眼カメラで機動力あふれる動画を撮るテクニック
講師 / 岩元 康訓(ムービーディレクター)カメラの小型軽量化によって、見たこともないアングルや迫力のある動きのショット、これまでムービーカメラが入れなかった場所での撮影が可能になりました。一眼カメラで機動力あふる動画を撮るテクニックを紹介すると同時に、アクションカメラ、スマートフォンとの使い分けについても解説します。
導入編では、前半が各メーカーのカメラの設定プロファイルの分析や、チャートを使った解像度の解説。後半が、モデルさんを撮影した実際の動画を見ながらの説明でした。導入編とはいえ、かなりレベルの高いテクニカルな話でした。
あまり触れる機会のない、専門家目線の技術的な解説でしたので、とても興味深く拝聴しました。特に、各メーカーのチューニングがそれぞれ個性的で、それぞれの長所を生かすような使い方についての解説は参考になりました。
実践編では、講師の方がご自身で撮影された動画や、会社のアーカイブなどを紹介していただきました。一眼カメラだけで、ここまでできるという講演の趣旨でしたが、圧倒的な迫力の動画を目の前にして納得のプレゼンでした。
小型カメラと言われていた、アクションカメラ、ドローン、iPhoneなどと、一眼カメラを組み合わせる手法は、非常に刺激的に感じました。
セミナーのパスは回収されてしまったので、入場用のパスです。
と、すっかり優等生的なレポートを書いてしまいました。
私自身はまだ動画の経験値はほとんどなく、「一眼で動画ってどうなんだろう」と最近思い始めたクチです。面白そうなことは間違いないし、様々なガジェットを多用する世界なので興味深々です。
まずは撮り始めようか、と思いを新たにしたセミナーでした。
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