ケンタッキー・フライド・チキン(以下ケンタッキー)で使えるプリペイドカード、KFCカードが誕生しました。
ケンタッキーのみで使えるカードで、値引きやポイントのサービスはありません。また、他社との提携サービス等もない、シンプルなプリペイドカードです。
さっそく、近くのケンタッキーに行ってカードを手に入れてきました。
もうクリスマスの、パーティーバーレルの予約も始まっているようですね。平日でしたので、お店はすいていました。
入手方法は簡単。店舗のカウンターで「プリペイドカードをください」と言うだけ。
発行初日でもあるし、店員さんも戸惑うのではと心配しつつお願いしましたが、とてもスムーズに対応してくれました。
ただし、カードを選んだり、チャージしてもらったりの手間もかかるので、込み合う土日には他のお客さんの冷たい視線も覚悟したほうがいいかなという感じがしました。
希望額を言うとその場でチャージしてくれて、ギフト用の封筒と、大きすぎる利用約款とともに受け取ることができます。
カードの材質は、ペラペラでふつうのプリペイド式カードに近いようなチープなものを勝手に想像していたのですが、クレジットカードほどの厚みのプラスチックのカードです。
チャージは500円から、チャージの上限は49,500円、カードの金額の上限は50,000円です。
有効期限は、最後の利用、または最後のチャージから2年間です。
デザインは、おなじみのカーネルサンダースさんが白地に描かれたものと、クリスマスツリーが描かれたものの2種類。
白地のデザインは、ケンタッキーの45周年限定デザインだそうです。
こちらはクリスマスデザイン。クリスマスのケンタッキーは定番ですね。
今後、様々な限定デザインも登場するそうです。
ちなみに、ギフト用の封筒のデザインは、カーネル・サンダースが着用しているエプロンをデザインしたものだそうです。
この時期、だんだんとクリスマスが盛り上がる絶妙のタイミングですから、KFCカードの発行も用意周到ともいえそうです。
自分で使うのはもちろん、ギフトとしても最適ですね。クリスマスからお正月まで、この冬はよろこばれそうです。
一方で、客観的な立場で冷静に見てみると、最近はその店でしか使えないハウスプリペイドカードが目立ってきました。
外食産業の不振が伝えられて久しいですが、どの企業も囲い込みに必死のようです。
裏が利用約款になっています。長さが30センチ近くあり、ちょっと扱いに困ります。
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