Google ToDo リストが公開されています。Googleのアプリなので、GmailやGoogleカレンダーと同期できるタスク管理ツールです。
いろいろとタスク管理ツールを試しましたが、Googleカレンダーとスムーズに連携できるものは限られていました。特に、MacとiPhoneで使うとなると、Googleカレンダーとの併用は今一つしっくりときませんでした。
Google ToDo リストはそんな不満を解消してくれそうです。インターフェイスもシンプルですし、操作も非常にわかりやすいと思います。
他のタスク管理ツールだと、タスクとプロジェクトの関係が分かりづらかったり、プロジェクトを複数登録していくと有料になったりします。
その点、Google ToDo リストは使い方もある程度自由ですし、無料ゆえの制限もないようです。アプリはiOS版とAndroid版がリリースされています。今回は、iOS版の手順をご紹介しています。
では、利用方法を見ていきましょう。
Google ToDo リストを起動しましょう
1. App Storeから「Google ToDo リスト」を入手します。
2. 「Google ToDo リスト」の起動中です。「Google ToDo リスト」ロゴが表示されています。
タスクを追加しましょう
1. 「ToDoリストへようこそ」の画面です。「使ってみる」をタップします。
2. Googleアカウントの選択画面です。使用するアカウントを選択します。
3. 「通知の許可」の画面です。必要に応じてどちらかをタップします。
4. 「マイタスク」の画面です。「新しいタスクを追加」をタッブします。
5. 新しいタスクを入力します。
6. 「マイタスク」の画面です。タスクのリストが表示されます。追加したタスクが表示されました。
タスクを完了しましょう
1. タスクの横の丸をタップするとチェックが入ります。タスクが完了されます。
2. 「完了済み」の横にある下向きの矢印をタップすると完了済タスクを一覧できます。
タスクを編集しましょう
1. 「マイタスク」でタスクをタップすると、タスクを編集することができます。「詳細を追加」で、詳細な内容を追加できます。
2. 「期限を追加」でタスクの期限を追加できます。「期限」の日にちのみの追加で、期間等は設定できないようです。
3. 「サブタスクを追加」でサブタスクを複数追加できます。タスクをプロジェクトとしてサブタスクを管理するような使い方もできそうです。
タスクを削除しましょう
1. タスクの詳細を表示して、右上のゴミ箱のアイコンをタップします。タスクが削除されます。
メニューを見てみよう
1. 左下のアイコンをタップしてリストを選択することができます。「マイタスク」、「デフォルト リスト」が選択できます。「デフォルト リスト」はGmailから使える「TODOリスト」の内容が表示されます。
「新しいリストを作成」からリストを作成できます。目的ごとにリストを作成して、タスクを管理するような使い方もできそうです。
G Suiteの設定もこちらからできます。
2. 右下のアイコンをタップすると「リストの並べ替え」、「リストの名前を変更」、「リストの削除」などができます。
パソコンでGmail、Googleカレンダーと連携する方法
Gmail
パソコンのGmailは大幅にアップデートされました。まだアップデートされていない方は右の上にある設定のアイコン(歯車のアイコン)からアップデートできます。
アップデート後のGmaiを開くと、右側に「カレンダー」、「Keep」、「ToDoリスト」のアイコンが並んでいます。「ToDoリスト」をクリックし、表示されたリストを選択することができます。選んだリストごとにタスクが表示されます。
Googleカレンダー
Googleカレンダーで「ToDoリスト」を表示するには、カレンダーの切り替えが必要です。「リマインダー」の横をクリックしてオーバーフローメニューを表示します。
「[ToDoリスト]に切り替える」を選び、切り替えます。「リマインダーに戻すには、再度同じ方法で切り替えます。
リストの切り替えは、画面の右側の下にあるアイコンで行います。アイコンをクリックするとリストが表示されますので、任意のリストを選択します。選択したリストによってカレンダーの表示が変わります。
Googleカレンダーでタスクを管理する場合、リストは1つにしておいたほうが良いということになりますね。リストが多くなってしまうと、リストを切り替えて確認する手間もかかりますし、何より予定の把握が困難になってきそうです。
以上が使い方の紹介です。私も今日使い始めたところですので、まだまだ研究の余地がありそうです。
さっそくタスクを書き込んで活用しようと思います。
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