SpeedpassからEneKeyへ 非接触決済ツールはESSOのSSで進化するのでしょうか。
ENEOS、エッソ、モービル、ゼネラルなどのサービスステーションがENEOSに統合されるというニュースが発表されたのが昨年9月のことでした。
当ブログでも何度か取り上げた、かっこいいキーホルダー型の決済ツールはどうなってしまうのだろうか。そんな心配もブログに書いていました。
Esso(エッソ)、Mobil(モービル)、ゼネラルがENEOS(エネオス)に統一、EasyPayの一人勝ち?Speedpassの行方は
少し時間が経ってしまいましたが、今年2018年1月15日付でENEOS、エッソ、モービル、ゼネラルなどのサービスステーションを傘下に持つ、JXTGエネルギーからニュースリリースが出されていました。
「SSブランド統一に関わるスケジュールおよび施策について」というリリースには、Speedpassの今後についても書かれています。
4.非接触決済ツール「EneKey(エネキー)」の展開
セルフSSでの給油を素早く、簡単にするための決済手段として、エッソ・モービル・ゼネラルのセルフSS「Express」で展開してきた「Speedpass」※に代わる新たな非接触決済ツール「EneKey」を開発し、SSブランドが統一される2019年7月から展開予定です。
何とSpeedpassは姿を消してしまうようです。変わって登場するのが「EneKey」。
「EneKey」は、エネルギーを注入する「鍵」という意味を込めており、家の鍵のように日常生活の必需品の一つとして手軽に持ち運びできる非接触決済ツールです。この「EneKey」は全国約3,900ヵ所のENEOSセルフSSで利用できる予定です。
今回発表されているのはシンボルマークのみです。
ENEOSのブランド色の円に「E」の文字を重ね、鍵の形をイメージしています。
※クレジットカードに紐付けされたキーホルダー型の非接触決済ツール。端末にかざすだけで支払いが完了。
Speedpassと同様にコレだけで支払いを済ますことができる非接触の決済ツールであることは間違いないようです。
今まで通りQuickPayとして利用できるのか、セブンイレブンでnanacoとして支払いができるのかなど、気になることもたくさんあります。
現行では、スティック状のSpeedpassと、私のお気に入りのSpeedpass+がありますが、デザインはどちら寄りになるのかも注目です。
個人的にはスティック状はあまりイケてないと思っているので、思わず手にとってワクワクするようなデザインが採用されることを期待しています。
現行のSpeedpass、Speedpass+が欲しい人は早めにゲットしておいてほうがいいですね。もしかすると間も無く使えなくなってしまうかもしれませんが、それまでは周りに見せびらかしてどんどん利用しましょう。
※Speedpass+の行方に関する続報です
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