Windows 11 あの人は今? メモ帳、電卓、 ペイント

Windows 11

Windows 11 あの人は今?Windowsに搭載された往年のアプリの今を調べてみました。メモ帳、電卓、ペイントは果たして、、、

メモ帳

メモ帳

アイコンがガラッと変更されたのがメモ帳です。スタートメニューに表示されていますが、メニューの検索から「notepad」と入力して表示された画面です。大きな変化はアイコンだけで、機能に変更はないようです。入力、編集は従来どおり。1点取り上げたいのが保存の方法。Windows 10で実装されていたようなのですが、「エンコード」に「UTF-8(BOM付き)」が追加されていました。

メモ帳 保存

これは逆に言うと、BOMなしが選択できるようになったというのがうれしいトピックです。メモ帳の保存では、従来からBOMが付くのが標準で、BOMなしが選択できませんでした。ホームページのHTMLなどを編集する際にBOMが追加されていると余計なデータが悪さをして、意図した操作ができないことがありました。
Windowsでは、HTMLの編集にメモ帳を使わず、ほかのエディターソフトを使用するのが常識でした。BOMなしならば、簡単な修正に使っても差し支えないかもしれません。これは朗報です。

電卓

電卓

電卓はWindowsのバージョンアップとともに、少しずつ変化を遂げてきました。Windows 11ではどのように進化しているでしょうか。メニューにも表示されていますが、メニューの検索から「calc」と入力して検索した画面です。アイコンも多少変化したのでしょうか。注目は赤い枠の中です。
Windows 10でもあったかもしれませんが、ずいぶん多機能化しています。電卓というより、文字通り計算機と言ったほうがいいかもしれませんね。メニューを見てみましょう。

電卓 メニュー

四則演算だけでなく、関数電卓の他、様々な計算に対応しているようです。そんな高度な計算は縁がないという方でも、日数の計算や通貨や単位の変換も用意されていますので便利に使えそうです。

ペイント

ペイント

簡単な画像の操作に重宝するのがこの「ペイント」です。 メニューにも表示されていますが、メニューの検索から「mspaint」と入力して検索した画面です。 アイコンは立体的になった印象ですね。だいぶ古くからある息の長いアプリです。機能的には従来どおりで大きな変更はないようです。
画像ソフトを使うまでもないような作業にはとても便利です。手順書のような画像の切り貼りでは本当によく活躍してくれます。

往年のアプリのレポートはいかがだったでしょうか。メモ帳、電卓、ペイントが相変わらず活躍している姿はうれしい限りです。今後の進化に期待しましょう。

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