TSUTAYAで使える独自電子マネーサービスが始まりました。
CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の子会社である株式会社Tマネーが運営する、その名も「Tマネー」。
プリペイド式の電子マネーサービスです。
ユニークなのは、これまで利用されているTカードをそのまま転用できる点。
そもそもは、インターネット調査で、Tマネーを使いたい場所として、ドラッグストアが上位に選ばれたことから、岐阜県に本社のあるドラッグストア「ドラッグユタカ」がTマネーに加盟、Tマネーのサービスがスタートしたようです。
現在は、TSUTAYAでも利用できるようになっています。
チャージはTマネー加盟店で行うことができます。
※現在の加盟店は、TSUTAYA、蔦屋書店、ドラッグユタカのみですのでご注意ください!(笑)
チャージ金額は1,000円単位で、最大30,000円まで。
利用金額は1円以上、30,000円までです。
Tマネーで買い物をすると、決済ポイントとしてTマネー月間利用金額500円につき、Tポイントが1ポイント付与されます。
もちろん、購入金額に応じた通常のポイントもたまります。
Tマネーを利用できるTSUTAYAの店舗は、以下のサイトの「実施店舗」から確認できます。
http://store-tsutaya.tsite.jp/store_service/tmoney.html#01
また、TSUTAYA以外の加盟店は、同じく上のページの一番下「TSUTAYA以外で使えるお店」から確認できます。
小さな白抜きの「M」のアイコンが付いているのが、Tマネーを使える店舗です。
2015年1月5日現在、一部TSUTAYA、および蔦屋書店と、ドラッグユタカのみで利用できるようです。
サービスが開始されたのは、2014年11月25日。私もさっそく、近所のTSUTAYAにチャージに出かけました。
レジで恐るおそる、「Tマネーをチャージしたい」旨を伝えましたが、すぐとなりのレジにいた店長らしき方から、
「まだシステムが対応していないのでウチでは、チャージできないんですよ」と説明を受けました。
まだ利用には時間がかかるのだろうか、としばらく放置していましたが、昨年の年末に違う店舗に出向いたところ、スムーズにチャージできました。
Tポイントを使って買い物をした経験のある方も多いと思いますが、TポイントとTマネーは別物です。私も、チャージしてみて初めて理解しました。
分かりづらいのですが、Tマネーをチャージしても、貯まっているTポイントと合算されるわけではなく、残高はそれぞれ別になっています。
ですから、Tポイントで精算できるお店であっても、Tマネーに加盟していないお店では、Tマネーは使えません。
現状、TSUTAYAとドラッグユタカでしか利用できない電子マネーを、どう評価するかは難しいところ。
Tカードはヤフーなどとも提携していますし、Tポイントも使い勝手のいいサービスだと思っています。
普及の規模によっては、身近で使いやすいサービスになるような気がします。
せめて早めに、ファミマくらい使えるようになるといいのですが。期待して待ちましょう。
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