ヤマハのバイクレンタルが始まります。利用可能店舗は15店舗から。ヤマハの人気車種がラインナップされています。
国内バイクメーカーの先陣を切って、ヤマハがバイクレンタルを開始します。
先日、バイク乗りの旅エッセイストの国井律子さんの本を読みました。その中で、国井さんもシェアバイクの利用を考えているというようなことが書かれていました。
『進化する私の旅スタイル』国井律子 著 産業編集センターを読みました
その手があったか、と思ってレンタルバイクを調べていたところでした。これといった情報が見つからずにいましたが、ヤマハが国内メーカー発のサービス参入というニュースはうれしい知らせです。
ヤマハ レンタルバイクの利用方法
ヤマハのバイクレンタルを利用するには、会員登録の上、予約が必要です。
ヘルメットやグローブ、ライディングジャケットもレンタル可能です。全車両にETCカードが標準装備されています。
レンタル車両は、JOG、TRICITY、SEROW、YZF、SR400、MT-03、MT-25、MT-07、XSR、MT-09など、YAMAHAのバイクがほぼフルラインナップで用意されています。
ただし、各店舗によって配備される車両はことなります。お目当てのバイクがあるとは限りません。
利用時に持参するものは、免許証、料金の支払いのためのクレジットカード、ETCを利用する際にはETCカードなど。
予約後に店舗に出向いたら、書類の作成と車両の説明、車両の確認などがあります。料金はクレジットカード払いです。
肌の露出が多いなど、バイクに乗るのにはふさわしくない服装の場合には断られることもあるそうです。
利用後はガソリン満タンで返却します。一連の流れはレンタカーを借りるのと変わりません。
料金と利用店舗
バイクレンタルにかかる料金を見てみましょう。
基本料金
クラス | 4時間 | 8時間 | 24時間 |
---|---|---|---|
1,000cc~ | 16,000円 | 17,700円 | 22,000円 |
750cc~ | 13,800円 | 15,300円 | 19,000円 |
401cc~ | 11,600円 | 12,800円 | 15,900円 |
126cc~ | 9,300円 | 10,300円 | 12,800円 |
~125cc | 3,400円 | 5,000円 | 6,200円 |
基本料金には、任意保険、レンタル車両の修理費用に充てる車両補償、レッカーや現場応急対応を受けられるロードサービスの費用などもあらかじめ含まれます。
さらに、有料で修理費用の免責オプションなども用意されています。
予約は9月19日から開始されていて、10月1日から貸し出しが開始されます。
サービス開始時点では、YSP(YAMAHA SPORTS PLAZA)を中心に15店舗で利用可能です。「2020年末には二輪販売店にこだわらず70店舗規模での拡大を目指している」(くるまのニュース 2018.9.26)とのこと。
2018年9月27日現在のレンタル可能店舗
宮城県
- YSP仙台
- YSP東大宮
- YSP所沢
- YSP福生東支店
- YSP西東京
- YSP浜松
- YSP袋井
- YSP静岡東
- YSP天白
- YSP豊川
- YSP豊橋南
- YSP大阪鶴見
- YSP河内
- YSP枚方
- YSP福岡東
家の近くにレンタル扱い店舗がある方はラッキーですね。これまでもバイクレンタルのサービスはありましたが、身の周りで活用しているという話は聞いたことがありませんでした。
メーカー直営のサービスとなると、人気に弾みがつくかもしれません。国内メーカーに限らず、海外メーカーも含めてメーカー直のバイクレンタルがメジャーになるかもしれませんね。
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