「iPhoneって電子マネー使えないでしょ!」という常識がついに覆りました。
おサイフケータイでは、様々な電子マネーを使うことができ、いろいろなサービスの恩恵を受けることができますが、これまでiPhone、iPadユーザーは完全に蚊帳の外でした。
iPhoneのケースに、カード型の電子マネーを差し込むことができたり、電子マネーのICをシールで貼り付けたりするようなモノはありました。
でも、iPhoneで電子マネーを使う、というのとはちょっと違いましたよね?!
おサイフケータイが使えないからiPhoneは・・・という声も時々耳にします。
そんな状況を一気に変えてくれるのが、新しい楽天Edyリーダー パソリ(RC-S390)です。
従来、USB接続などで利用していたパソリをワイヤレスにして、iOSの使用に特化したもの。
BluetoothでiPhone、iPadと通信し、専用アプリで残高確認やチャージまでできるようになりました。
このパソリには、カード型のEdyをセットして使えますし、キーホルダー型のEdyなどもパソリに接触させて利用することができます。
そう、このパソリとiPhoneをセットで持ち歩けば、どこでもEdyを利用できる環境が整うというわけ。
「あれっ?ちょっと待ってよ!荷物が増えるでしょ・・・」と思う方もあるかもしれません。
でも、ご安心ください。
このパソリ、何と厚さは5ミリほど、重さも30グラムと軽量です。
充電式なのでバッテリーもいりません。1回の充電で20日程度使えるそうです。
iPhoneは、4s、5、5s、5c / iPod touch(第5世代以降)/ iPad(第3世代以降)/ iPad mini など、ほとんどのiOSデバイスで利用可能です。
「Edyだけでしょ?」と言う方、ちょっと待ってください。
このパソリ、仕様には「NFC/Felicaリーダー」とあります。
現在使われている電子マネーは、Felicaという技術を使ったものがほとんどですので、他の電子マネーでも利用は可能なはず。
他の電子マネーを制限するような契約があれば別ですが、他の電子マネーでもこのパソリの利用を前提にアプリを開発して、ほどなく利用できるようになるのではないでしょうか。
さらに、iOSデバイスもそのうちNFCを搭載してくるでしょうから、また違ったサービスも提供されるかもしれません。
今から、この流れに乗っておくと楽しいかもしれませんね。
さあ、電子マネーのある生活を始めてみませんか。
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