Late 2009モデルのiMacを使っています。
実はウチのiMac、ハードディスクが故障する可能性がある、ということで、アップルが「ハードドライブ交換プログラムという回収プログラムを走らせているモデルです。
http://www.apple.com/jp/support/imac-harddrive/
このプログラムを知ったのは、確か2、3年前で、それまで問題なかったから大丈夫だろうとそのまま使っていました。
ただ、バックアップもしていなかったので、そのうちバックアップできる体制をちゃんと作ろう、と気にはしていたんです。
ただ、先日、急に冷え込んだ朝のこと。
いつものように、iMacの前に座ってマウスを動かしましたが、スタンバイから復帰しない!!
電源ボタンを押し直してみても、起動する気配がない!!
えっ?!一瞬真っ青になりました。バックアップしとけばよかったーー
と、無理を承知で何度か電源ボタンを押していると、、、突然復帰しました。
「ほっ・・」
こんなことがあったので、とりあえずバックアップ用のディスクの購入を決断したわけです。
選択肢としては、純正のTime Capsule(タイムカプセル)を買うか、あるいは他メーカーの外付けディスを買うか?
他メーカーのディスクを選ぶにも、Time machine(タイムマシーン)対応製品を選ぶか、対応をうたってなくてもいいか?
USB接続にするか、LAN接続にするか、容量は1GBでは少ないか?2GBだと高いし、、など選択肢多数。
Time Capsuleは一番いいけれど、他のメーカーのディスクに比べて倍の値段ですから高すぎる。おいそれとは手が出ません。
今回の事件が起こる前にも、何度となくこんなことを考えて、家電量販店やネットショップを見ていたのですが、結局は結論を先送りししていました。
Time Capsuleは最近新しいモデルになりました。発売直後に、旧モデルが在庫処分で整備済品のコーナー安く出でいるのを見ていたのですが、その時には2GBで2万1千円くらいでした。
そのときには、購入を見送りましたが、今回見てみると、いわゆる整備済品ながら18,900円になっているではないですか!!!
新しいモデルもいいですが、ウチのiMacも古いですから旧製品のほうが相性がいいかな、という思いもありました。
整備済品とはいえ、ディスクは入れ替えているでしょうから問題ありませんよ。
背に腹は変えられず、即決でした。
今回の大雪の影響で、予定より3日ほど送れて到着。
その間にディスクが壊れたら、しゃれにならんな、と思いながらいましたが、何とか持ちこたえました。
早速開封して、電源ケーブルと用意していたLANケーブルを接続。
電源をONすると、初期化されたあとにAir Mac ユーティリティーが自動で起動してきました。
パスワード等を設定したあとに、Time Machineを起動して、Time Capsuleをバックアップ先に指定すれば準備完了です。
あっけないくらいに簡単にセットアップ完了!さすが純正品です。
さっそく、バックアップを開始。
対象の容量は250GBほどで、開始直後には20時間かかる様に表示されましたが、放置しておいたところ10時間以内で終わっていました。
以前に、他メーカーのディスクで、LAN経由、USB経由でバックアップした際には、それこそ丸二日くらいかかってましたからね。
中の基板に載っている部品が違うんですかね、、、やはり純正がいい!
以前、他社のディスクを無理矢理Time Capsuleにしたときのことを、こちらのブログに書いています。
「マウンテンライオンにアップグレード Lionのインストールを振り返る」
http://greenhand.seesaa.net/article/293026288.html
これで、安心してiMacと付き合えそうです。
備えあれば憂いなし、とはこのことだなぁーー。
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